2023/07/23恋人と友人
今日は大好きなお友だちの恋人と初めて会った。
バッドコミュニケーションをしてしまい申し訳なかった。
それは一旦置いておいて。
恋人という関係性はチートだと思う。
だって、恋愛感情があるというそれだけで、極めて自然に一緒にいることができるから。
恋人になれば、定期的に会うのが普通で、むしろ会わないのには理由がいる。
さらに関係性は発展が可能であり、家族になるという選択肢も存在している。
ところが友人はどうだろう。
会うのには何かしらの理由が必要なことがほとんどで、会わないでいても全く問題ない。
関係性はどこまでいっても友人であり、家族にはなれない。
今日友だちの恋人と会って、友人と恋人という関係性の差を感じた。
互いに恋愛感情を抱いているというだけで繋がりは強固になる。
感情なんてこの世に山ほどあるが、恋愛感情は「特別」だ。
私がいくら一緒に時間を過ごしても得られない関係性があるという事実。
そして目の前の人間がそれを手にしているという事実。
まあ、いいんですけどね。
だって、私は友だちの全ての顔を知りたいわけではないし、家族になりたいわけでもない。ましてや恋人になりたいわけでもないのだから。
しかし、だ。
その特権を手にしているという自覚はあってほしいと、勝手ながら思ってしまう。
あ、これって親が子に抱くあれと似ているかもしれない。
ぽっと出の新規がよお、と。私の愛する人と特別な関係になれたことを喜びやがれと。
ただの友だちが思うようなことではないかもしれないが、しょうがない。愛が重い人間なんだもの。
こんなに思うところがあれば、バッドコミュニケーションになるのも道理にかなっている。
それでも、もう少しニコニコと穏やかに会話できればよかったな。